北海道の北東部、オホーツク海に面した紋別市。例年1月から3月にかけて、紋別の沿岸は、北から押し寄せる流氷で埋めつくされ”白一色のまち”になります。
紋別では、これを待っていたかのように、流氷に直接触れたり、沖合の流氷を割って進む観光船が動き出し、流氷まつりも開催されるなど流氷についての様々な体験ができる観光の拠点として活気づきます。
流氷が押し寄せた紋別市
また、海の動物との触れ合いができるほか、沿岸や沖合で獲れる豊富な海の幸、2つの原生花園をはじめとする花畑の花々が咲き乱れます。
流氷を中心とした魅力あふれる紋別に、紋別空港を利用して訪れることができます。
■魅力
▼流氷のまちの魅力
▼グルメは海の幸!
紋別は、「かにやほたて」など海の幸が豊富です。
毛がに
市内の飲食店では、オールシーズンで、それぞれ思考を凝らした、旬の魚類を中心にまとめた「海鮮丼」などの「紋別グルメ」が食べられます。(下の海鮮丼には、いくら、かに、ほたてがたっぷり入っていますね!)
紋別の名物「海鮮丼」
●紋別市で2018年にグルメの大会開催へ!
・大会名:「Sea級グルメ全国大会in もんべつ」
・日時 : 2018年8月25日(土)・26日(日)
▼お花畑もあなたを歓迎!
紋別では、2つの原生花園とラベンダー畑が自然を愛好する観光客を歓迎しています。
●6月上旬~(初夏)
「オムサロ原生花園」・・・海岸線1㎞にわたって咲くハマナスの群落で知られています。花の種類は50種。
オムサロ原生花園のハマナス
●7月中旬から8月中旬(夏)
「オホーツク流氷公園ラベンダー畑」・・・4品種 1万7000本。
香りが心を癒してくれるラベンダー畑
●9月中旬から10月初め(秋)
「コムケ原生花園とコムケ湖」・・・さんご草(アッケシソウ)の群生地、野鳥の楽園。
赤く色づくさんご草とコムケ湖
▼周辺の町との協力で観光客の誘致促進!”紋別空港の大幅利用に期待!”
紋別市では、豊富な「海の幸」と「空港」を強みに、隣町との交流を通じて観光客の誘致に力を入れています。「チューリップ」で知られる湧別町、「芝ざくら」で知られる滝上町を結んで「花悠遊(はなゆうゆう)」という名のオホーツク周遊観光を、花の咲く時期の5月中旬から6月上旬にかけて企画・実施しています。
観光客の誘致を促進していくためには、この地の魅力を活かして多くの観光客を受け入れる交通網の整備が欠かせません。
その担い手として、定期便が運航されている紋別空港のさらなる利用どのように図っていくかに期待がかかっています。
観光客の利用が期待される紋別空港
■画像の提供・取材協力
▽紋別市観光交流推進室・・・0158-27-5181
*紋別市のHPは「こちら」